ギャンブラーという言葉を聞いたことはありますか?
ギャンブラーとは、パチンコや競馬、カジノなどのギャンブルに打ち込む人のことをいいます。
日本ではギャンブルといえばパチンコや競馬ですが、世界的にみるとカジノもギャンブルの一種。
今回は、様々な特徴のあるギャンブラーを7タイプに分けてご紹介していきます。
ギャンブラーとは?
ギャンブラーとは、パチンコや競馬、競輪、オンラインカジノなどのギャンブルに打ち込む人のことを指します。
ギャンブラーの中には、ギャンブルのみで生計を立て生活を送っている人も存在しています。
一言で「ギャンブラー」といっても、専業でギャンブラーをしている人、副業としてギャンブラーをしている人、趣味や娯楽としてギャンブラーをしている人など様々です。
また、ギャンブルを行う際の行動や振る舞いを研究者が分析した結果、少なくとも7タイプのギャンブラーがいるといわれています。
もし、あなたがギャンブラーの一人であればどのタイプに当てはまるか確認してみてください。
タイプ1:プロフェッショナルギャンブラー
プロフェッショナルギャンブラーは、ギャンブルで生計を立てています。
ギャンブルが収入源となるため直感的には行動せず、オッズなどを計算して勝率が高いものだけにベットします。
また、人並み以上の忍耐と負けても動揺しない能力を持ち合わせており、スキルが必要なギャンブルや運だけでは勝てないギャンブルを好む傾向にあります。
このタイプのギャンブラーはギャンブル依存症になりにくいです。
タイプ2:カジュアルギャンブラー
カジュアルギャンブラーは、ギャンブルを一人でするのではなく友人などと一緒にする場合が多く、気晴らしや娯楽目的にギャンブルをします。
そのため、ギャンブル依存症になるリスクは低い傾向にあります。
また、ギャンブルを娯楽として認識していることから投資するお金やプレイする時間に制限を設けて楽しみ、ギャンブルを行う頻度も一貫していないという特徴があります。
タイプ3:シリアスギャンブラー
シリアスギャンブラーは、楽しみやリラクゼーションのためにギャンブルをする人を指します。
ギャンブルによって日常の習慣や義務を怠ることはありませんが、カジノやその他のギャンブルでも長い時間費やすという特徴があります。
ギャンブルをプレイする時間が長いため、周りからはギャンブル依存症と思われてしまう場合もありますが、個人のことや家族のこと、職務のことは重視しているためギャンブル依存症になるリスクは比較的低いといえます。
タイプ4:エスケープギャンブラー
エスケープギャンブラーは、不安や日常のストレスなど感情的苦痛を感じている時にギャンブルをする人を指します。
感情的苦痛を感じた時にお酒や薬に頼る方と同様で、ギャンブルに頼ってしまっているのです。
ギャンブルを不安から逃れるための治癒的なものと感じて楽しむ傾向があります。
しかし、感情的な問題を抱えてギャンブルをしても判断力が鈍いため、短時間で大金を失ったりと金銭的な問題を抱えてしまうリスクは非常に高いです。
タイプ5:パーソナリティギャンブラー
パーソナリティギャンブラーは、ギャンブルを違法に利用して利益を得ようとする人のことをいいます。
このタイプのギャンブラーは、自らがギャンブルをすることはなく、カジノのボーナススキームや利用規約の穴を見つけ、乱用しようとするタイプです。
純粋にギャンブルを楽しむことは全くなく、違法によってギャンブルで稼ごうとする危険な人物と認識しておいてください。
もし、ギャンブル中に八百長の話を持ちかけてきたり、違法手段で儲け話を持ちかけてくる人がいればパーソナリティギャンブラーの可能性が高いため絶対に関わらないようにしましょう。
タイプ6:保守的ギャンブラー
保守的ギャンブラーは、お金を稼ぐ目的ではなく、体験や経験することを目的としてギャンブルをします。
このタイプはギャンブルに賭けるお金を制限し、低リスクのゲームを選ぶ特徴があります。
ギャンブルに興味があるわけではなく、一時だけの経験としてギャンブルを楽しむため、個人的責任や義務から逸脱することはありません。
カジノが合法ではない国に住んでいて、観光客として訪れた国でカジノを楽しむ方などがこのタイプに当てはまります。
タイプ7:強迫ギャンブラー
強迫ギャンブラーは、ギャンブルの衝動をコントロールできない、いわゆる「ギャンブル依存症」の人をいいます。
ギャンブルが強迫的な習慣となっているため、人生において他の何よりもギャンブルを最優先してしまいます。
ギャンブルを止めようと試みても成功することは難しく、健康問題さえ無視する場合もあります。
容易に治療できることではありませんが、習慣を克服するためには家族や友人など周りの方の支えが必要不可欠です。
ギャンブラーについて:まとめ
今回は、様々な特徴のあるギャンブラーを7タイプに分けてご紹介してきました。多くのギャンブラーは「ギャンブル依存症」になることなく、娯楽や経験目的でギャンブルを楽しんでいます。
しかし、中にはギャンブルに依存してしまい日常生活に支障が生じてしまうタイプの方も存在しているため、ギャンブルをする際は適度に楽しむように心がけることが大切です。